弁理士ってなに?
弁理士は法律で規定された「知的財産の専門家」
知的財産を守るのが仕事です。
一生懸命に考えて資金を投資して開発した新商品が
マネされたら困りますよね?
発明した人が損をしないように、
特許や意匠、商標などを特許庁に出願して登録するのが主な仕事です。
弁理士になるまでとなぜ弁理士に
生まれは新潟県の三条市。
大学卒業後就職をして企業に入り何年か勤めた後、大学院に入り就職をして社内弁理士に。
前職を長年務めて転職をして現在の特許事務所に。2022年4月で3年目になる。
弁理士を志したきっかけは新しい製品を開発して会社に貢献する技術者とは別に、技術者が開発した
製品を知的財産という側面からサポートして会社に貢献する方が自分に合っていると思い弁理士を
志したとのこと。
仕事内容
依頼を受けて発明の内容を聞いて文章を書き、権利を取るための書類を特許庁へ提出、そして審査をして登録をして活用します。
例えば自分で考案したオリジナルキャラクターを、第三者が無断で使用したらビジネス的に困ります。
そのために商標を取るなどの必要があります。
得意分野
材料、化学の分野を得意としています。
例えばヨーグルトのふた。
昔は開封した時にふたに少しヨーグルトが付着していたと思いますが
現在では改良され、あまりヨーグルトが付着しないふたになっています。
そのふたの材料などの特許をとるのも得意分野になります。
今後の展望
上越常駐は1人だけなので気軽にお話にきてもらえればうれしいです。
発明家の方などと接点を増やしたいです。
上越はお酒を作っている企業が多いので、お酒の名前の商標登録など、そういった所にもご協力できればと考えています。