くびきと柿崎の景気は?商工会の景況調査をやさしく解説
2026年01月20日 13:38
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商工会の景況調査をやさしく解説!
※くびきの商工会レポートを基にした記事です
まず結論から
この地域の経営は……
「売上は少し回復してきた。でも将来は不安」
という声がとても多い、という結果でした。
地元の会社127社に聞いてみました!
上越市の
・くびきの商工会
・柿崎商工会
が合同で、127社の事業者さんに話を聞いた調査です。
製造業・建設業・お店・サービス業など、地域の会社が幅広く含まれています。
① 売上はどう?
・原材料やエネルギーが高くなったので
値上げできた会社は売上アップ
・でも
値上げできない会社は売上ダウン
→「値上げできた会社」と「できなかった会社」で明暗くっきり。
「売上が増えた」より「減った」という声の方が多く、
今後はさらに減るかも… と考える会社が増えています。
② 利益は?
・「今は変わらない」が一番多い
・でも将来は
悪くなると考える会社が増加
売れても安心できない理由があります。
→ 材料費・電気代・人件費が上がっているから
③ 人が足りない!
ほぼすべての業種で共通の悩みがこれ。
・人手不足が続いている
・特に建設業・技術職は深刻
・若い人がなかなか来ない
その結果、
→ 仕事はあるのに、人がいない現実で、仕事を受けたくても受けられない会社もあります。
④ 後継者がいない問題
かなり深刻です。
・後継者がいない:69.6%
・後継者がいる:30.4%
約7割が、後を継ぐ人がいない。
「この先どうするか決められない」
「廃業も考えている」
そんな声が多く見られました。
⑤ 業種別に見ると…
製造業
・値上げが比較的うまくいっている
・でも材料費と人件費が重い
建設業
・人手不足と高齢化が深刻
・技術者が足りない
卸・小売業
・大型店やネット販売に押されて厳しい
・客数が減っている
サービス業(飲食・理美容など)
・コロナ後に少し回復
・でも昔ほどには戻っていない
業種ごとに「困りごと」の違いがあるようです。
⑥ 「これから強化したいこと」
自由回答で多かったのは
・若い人材の確保
・DX(デジタル化)で仕事を効率化
・新しい売り方・販路を探したい
・新商品・新サービスを作りたい
→ デジタル化・人材・新しい挑戦のために、「変わらなきゃいけない」と分かっている会社は多い という印象です。
まとめ:この調査から分かること
・地域の会社はがんばっている。「変わりたい」とも思っている。
・でも
・人が足りない
・お金がかかる
・将来が見えにくい
という三重苦に直面しています。
だからこそ
→ DX・人材・新しい挑戦を支える仕組みが、今とても大事です。
投稿者からひとこと
この数字の裏側には、地域で働く大人たちの本音と悩み があります。
数字だけを見ると難しく感じますが、その裏には「続けたい」「守りたい」という地元経営の思いがあります。
この調査が、地元で働く・地元で生きることを考えるきっかけになれば幸いです。
「地元で働く」「地元で事業をする」ことを一度、考えるきっかけにしてみませんか?
※くびきの商工会レポートを基にした記事です